全身を活性化!ヨガの具体的な健康効果とは?

ヨガが健康的な理由
健康増進効果があることで知られているヨガ。
ゆったりとした動きで無理なく続けられるため、ストレスを抱えがちな社会人から長生きを目指す高齢者まで、老若男女問わず多くの人が取り入れていますよね。

毎日をイキイキとして過ごすにはぴったりの運動として、数年前からブームが続いています。
では、ヨガをすると健康面にどんな作用があるのでしょうか?

ここでは、ヨガによる健康効果を具体的に見ていきましょう。

そもそもヨガの目的とは?

ヨガはもともと、古代インドで生まれた修行法。
現代では健康法のひとつとして、幅広い年代・性別の方たちに親しまれています。

その「ヨガ」はサンスクリットで「つながり」を意味する言葉です。
このつながりとは、体と心、そして魂が繋がっている状態を表しており、「調和」や「安定」「バランス」とも言い換えられます。
精神が穏やかに安らぎ、体の緊張がほぐれ、心身ともに安定している状態を指します。

つまりヨガの目的は、呼吸法や瞑想、姿勢やポーズを組み合わせて心身のバランスを取り、健康や精神を向上させることなのです。

体や心のバランスが崩れてしまうと、様々な異常が現れます。
姿勢や動作が悪くなったり、筋肉や内臓に異常があったり、栄養に過不足があったり。
その結果太ってしまったり、内臓機能が衰えたりするかもしれません。

また精神的にも迷いや執着心が生まれたり、不安定になったりします。
ヨガはこういった異常を自分自身でコントロールし、改善していくことを目的としています。

そのため、肩凝りやむくみなど身体的な悩みを抱えている人や、筋力がなくて運動が苦手な人、多忙でイライラしがちな人などにオススメです。

体と心がスッキリ!ヨガの健康効果

では、具体的にヨガでどんな健康効果が得られるのか見ていきましょう。

肉体的な健康効果

・自律神経、ホルモンバランスの正常化
脳がリラックス状態になるため、乱れていた自律神経やホルモンのバランスが正常化されます。
生理不順の改善や、コレステロールや血糖値の低下にも効果的です。

・肩凝り、腰痛、冷え性の改善
血流やリンパの流れが良くなり、体内環境が整います。
慢性化していた肩凝りや腰痛が軽減され、ポカポカとしてきます。

・免疫機能の活性化
深い呼吸ができるようになり、体の抵抗力が増します。
自然治癒力が高まり、風邪をひきにくくなります。

・シェイプアップ効果
姿勢が良くなり、内臓が活性化されて筋肉量がアップします。
脂肪が燃えやすくなったり、便秘が改善したりして肥満解消に効果があります。

精神的な健康効果
・ストレス解消
心のバランスを取り戻し、リラックスすることができます。
感情のコントロールができるようになり、イライラすることも減っていきます。

・うつ病の改善
うつ病は脳内物質セロトニンが不足することで起こると言われています。
ヨガで脳をリラックスさせ、セロトニンの分泌を促します。

・集中力アップ
脳を活性化させて脳機能を向上させます。
集中力が増し、頭がクリアになるはずです。

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秘密は呼吸法にアリ

ヨガの呼吸法
様々な健康効果を得られる理由は、ヨガ独特の呼吸法にあります。
あらゆるヨガの基本となる呼吸は、「深い腹式呼吸」。
息を吸うとお腹が膨らみ、息を吐くとお腹が引き締まる呼吸法です。

普段、人は様々なストレスにさらされているため、筋肉が緊張して呼吸が浅くなってしまいがち。すると血行が悪くなり、疲労物質が溜まって様々な不調を起こしてしまいます。

そこでヨガ独特の呼吸法を実践することで、まるでストレッチさせるように内臓を活性化させることができるのです。
またたっぷりと酸素を補充することで副交感神経を優位にさせ、筋肉の緊張をほぐして大きくリラックスすることができます。

なぜこの呼吸法が様々な健康に繋がるかというと、全身の細胞にたっぷりと酸素を与えることができるから。
充分な酸素がなければ、細胞は元気に働くことができません。

ヨガの呼吸法なら細胞の隅々まで酸素を行き渡らせることができるため、全身を活性化させることができるのです。

すると脳や内臓、筋肉などが本来の機能を回復し、しっかりと働いてくれるため、健康に良い様々な効果を得られるというワケです。
長生きや病状改善などの健康増進に繋がったり、痩せやすい体質を得たりできるのです。

ヨガは起床後がもっとも効果的

ヨガの健康効果を効率的に得るためには、朝、起床後が良いとされています。
朝起きてからヨガを行えば、睡眠時に働く副交感神経と活動時に働く交感神経の切り替えがきちんと行われるため、目覚めがスッキリとします。

また朝は体内に栄養物が少ないため、脂肪が効率よく燃えるはず。
更に朝は骨盤が閉じているので、骨盤が調整されて体質改善に効果があります。

朝にヨガをする時は、必ず朝食前に行ってください。
またきちんとトイレに行き、朝日を浴びてから行うようにしましょう。
朝が難しい時は、夜寝る2時間前でもOKです。

反対にヨガをやらない方が良い時間は、食後すぐと入浴後すぐ。
入浴後にヨガをすると、血行が急激に変化してめまいが起こってしまうことがあります。

またお腹がいっぱいの時にヨガを行うと気持ち悪くなってしまうこともあるので、食べた後は2時間は空けるようにしてください。
また、ヨガの後は30分は何も食べないでおきましょう。